症例報告:小野 康平(鍼灸師)2020.7
jitsurei 44歳・女性・第1子不妊 生理周期や体調が改善!


>>不妊治療状況と来店動機

不妊歴2年。第1子希望。
妊活を考えたときに、年齢や費用面もあるが、病院は薬物のイメージから体への影響を心配された。なるべく自然なもので根本から体を整え自然に授かりたいと思い、妊活鍼灸三焦調整法と漢方の服用を開始した。

生理状況

基礎体温のジグザグ、高温期が短い、生理の色が暗い、頸管ポリープ、ここ3ヵ月早発月経。

パートナーの状況(男性不妊)漢方・鍼灸の有無

男性不妊なし。


>>婦人科以外の随伴症状・病歴

手足の冷え(慢性的でしもやけになるぐらい)、肩こり。


>>中医弁証と鍼灸三焦調整法所見

・弁証:腎陽虚、肝鬱血瘀
・治療原則:温補腎陽、疏肝活血

・上焦:頭部熱感と肩に力が入りやすい
・中焦:ストレスにより腹部や季肋部緊張が目立つ
・下焦:下肢の浮腫と冷え、ふくらはぎの張り
上焦と中焦は、交感神経優位による緊張で停滞症状がある。下焦はデスクワークにおける循環の停滞で冷えやむくみがあり、全身の血液やリンパの循環に影響を及ぼしているものと考えられる。

鍼灸三焦調整法の治療方針

・鍼灸や耳灸で自律神経のバランスを整え副交感神経を優位にし、脳の過緊張を緩めてホルモン分泌を安定させやすくする。
・下腹部と仙骨、下半身に鍼・お灸・パルスで刺激をすることで、子宮や卵巣への血流を良くして着床しやすい状態にする。


>>結果・総論

通院ペース:週1回
通院期間:継続中(4ヵ月目)
鍼灸治療1ヶ月で基礎体温のジグザグが減少、生理の色が暗色から鮮血色へ。塊も減少した。
鍼灸治療3ヶ月目で生理周期が本来の周期に整い高温期の日数が延びた、長年の冷えを感じなくなる。
鍼灸治療4ヶ月目で体調が安定。人生の中でも一番調子良いという。

>>漢方服用の有無

誠心堂薬局にて漢方煎じ薬、誠心堂オリジナル漢方サプリメント亀鹿二仙丸服用。