症例報告:岡田 陽子(鍼灸師)2020.6
jitsurei 43歳・女性・第1子不妊 着床環境を整え体外受精で妊娠!


>>不妊治療状況と来店動機

肩こりなどで元々鍼灸院に通院していた、2019年6月より子宝治療に切り替え。

生理状況

低温期が長くなる傾向(21~45日周期)、自分でLHサージが出にくい診断あり。

パートナーの状況(男性不妊)漢方・鍼灸の有無

なし。


>>婦人科以外の随伴症状・病歴

元々肩こりや易疲労で鍼灸院に通院、冷え性、多夢傾向。


>>中医弁証と鍼灸三焦調整法所見

・舌診 舌淡
・弁証:血虚、腎虚、衝任脈失養失調
・治療原則:補血補腎、温衝任脈

・下焦:下肢冷え、生理前下腹張り。

鍼灸三焦調整法の治療方針

・舌の白が淡いため、血虚がある。血は栄養・酸素・ホルモンを子宮や卵巣に運搬している。基本は血の巡りを良くしつつ、体幹の縦軸を通する「三焦調整法」にて対応。


>>結果・総論

通院ペース:不定期
通院期間:1年9ヵ月 ※合計25回の施術。最後の2回(着床鍼・維持鍼)は三焦調整法で行った。
凍結胚盤胞の移植により妊娠・心拍確認がされた。ストレスが強く、不妊症に影響していたものと考えられる。自律神経の調整でリラックスでき、深い睡眠がとれるようになったこともプラスに働いた。


>>漢方服用の有無

併用なし。