症例報告:北島 充貴(鍼灸師)2020.2
jitsurei 30代後半・男性・1ヶ月で精子の質が改善!運動率が10倍に!!


>>不妊治療状況と来店動機

1年間タイミングを毎月取っていたものの妊娠しなかったので、不妊クリニックで検査をしたところ、精液検査で男性不妊と診断された。そのため、鍼灸と漢方で治療を開始した。

検査数値

1回目の検査2回目の検査
運動率18.2%5.8%
直進運動率1%0%
正常形態率16.9%0%
 

パートナーの状況(女性不妊)漢方・鍼灸の有無

女性は不妊症検査をはじめたところ。基礎体温と排卵チェッカーの使用あり。


>>随伴症状・病歴

疲れやすい、冷え症、イライラ、不眠、首肩こり、喘息。腰痛、下痢。


>>中医弁証と鍼灸三焦調整法所見

・弁証:脾腎両虚、肝気鬱結
・治療原則:益脾補腎、安神、疎肝理気

・上焦:頭の休まらない状態が続き興奮型。
・中焦:ストレスで胃痛と下痢が多くお腹が渋る。
・下焦:下半身が冷え、特に仙骨部に強い冷えがある。

鍼灸三焦調整法の治療方針

下腹部と仙骨に鍼とお灸を集中的に行い、精巣への血流を良くし精子の質を改善する。同時にストレスが強いので自律神経のバランスを整え副交感神経を優位にし、リラックスできるようにする。


>>結果・総論

・通院ペース:週3~4回のペース
・通院期間:1ヶ月
男性不妊専門クリニックの精液検査で、基準値を大幅上回った。
検査数値:運動率59%・直進運動率53%・正常形態率53%に改善。
骨盤内の血流を改善し、自律神経を整えリラックスできたことで、精子の質が改善したものと考えられる。

>>漢方服用の有無

誠心堂薬局にて漢方煎じ薬、誠心堂オリジナル漢方サプリメント亀鹿二仙丸服用。